スマホを選ぶ女性

選べる幅が広がって、さらにその中から自由に選べるということは、良いことづくめのように感じます。しかし、選択肢が増えるということは、それだけ迷いやすく、自分で考える必要があるということでもあります。
SIMフリーのスマートフォンも同じで、値段の幅はもちろん性能がとても高いものから、値段の代わりに性能が抑えられているものまで様々です。そこで、今回は何を基準にSIMフリーのスマートフォンを選べば良いのかを説明します。

simフリースマホの特徴って?

まず、SIMフリースマホについて簡単に説明しておきます。
SIMフリースマホとは、初めからSIMロックがかかっていないスマートフォンの事です。
SIMロックとは、キャリアが他社のSIMカード(回線)を利用できないようにするためにかけている、制限のようなものです。

そのため、ドコモの端末にauのSIMカードを入れても、反応しないのです。
SIMフリーはロックがかかっていませんから、買ったその場から、ドコモでも、auでも、MVNOでも、どこのSIMカードであっても使うことが出来るものになります。
ただし、SIMカードには3種類の大きさがあり、スロットとSIMカードの大きさが違えば、挿して使うことはできません。

また、その他にも条件によっては使えないSIMカードもあります。
キャリアのスマートフォンは、回線とセットで購入するしかできないと思いますが、SIMフリーのスマートフォンは、個人でスマホの端末だけを購入できます。
その選択の幅はとても広く、1万円以下の安いものから、数万円するハイスペックなものまでありますから、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

自分自身の用途に合わせて選択する

普段スマートフォンで様々な作業をする人もいれば、連絡手段としてしか使っていない人もいるかと思います。
前者であれば、高性能のものを買った方が良いですし、後者であれば機能が最低限の安いものを買っても大丈夫でしょう。
写真を撮るのが好きで、スマホにもそれなりの性能を求めたいという人であれば、画素数を見て選ぶこともできます。

ただし、カメラの性能=画素数ではなく、画素数が少ない方が結果綺麗に見えるということもあります。
そのため、カメラを重視したいのであれば、実際に撮影させてもらえないか頼んでみるか、撮影された画像を探して、見てみるなどの事前に自分自身が納得できるくらいの確認をしておくと、購入後のトラブルを避けることができます。
また、値段=性能というわけでもなく、値段が同じでも性能が違うこともあれば、安いのに性能が良いものもあるのがSIMフリーのスマートフォンです。

とは言え、何の基準もなしに比較することは難しいので、単純な性能を見るときには、CPUやRAMなどを比較してみるといいでしょう。
基本的には数字が大きいほど、性能が良いということになります。
CPUでは「○○コア」と書かれていますが、これは内蔵されているCPUの数で、デュアル(2つ)、クアッド(4つ)、オクタ(8つ)となっています。

対応する周波数は確認しておく

SIMフリーを買うときに気を付けておきたいのが、対応周波数です。
スペック表を見るとband○とか○○MHz、○○GHzと表されたものが、いくつもあると思います。
これが、使おうとしている会社のものといくつ合致しているかで、データ通信が出来るか(圏外ではないか)、速度が遅くないかなどが決まるのです。

データ通信(LTE)と音声通話(3G)とでは、勝手が少し違うのですが、今回はデータ通信についてお話します。
ドコモだとband1、band3、band19、band28などが使われていて、特に気にかけておきたいbandがband1とband19です。
band1は高い周波数帯で、通信速度が速く、日本全国に張り巡らされていますが、障害物に弱いため、山の中や屋内ではうまく受信できないかもしれません。

band19はいわゆるプラチナバンドと呼ばれるもので、低い周波数である代わりに、障害物にも強くなっているため、band1ではカバーしきれないところでも、利用できます。
その他のbandは大体が地域限定の電波になるため、あったらラッキーくらいの認識で良さそうです。
auだとband1とband18が重要になります。

band1についてですが、どこの国のスマホを買っても大体対応しているため、プラチナバンドに対応しているかどうかを、まず確認してみてください。

性能や値段以外にも周波数とsimのサイズは確認しよう

性能や値段も当然大事にはなってきますが、SIMカードの大きさや周波数といったものは、あっていないと、使いにくい、値段が高いという以前に使うことができません。
せっかく買い揃えたのに使うことができないとなると、無駄な出費にしかなりません。そのため、最低限この2つは事前に自分で確認しておくと良いでしょう。

simフリースマホはセット購入が良いの?自分で買った方が良いの?

スマホの購入方法に悩む男性イラスト

キャリアが端末を扱っているように、MVNOでも固有の端末を扱っていることがあります。
その端末はSIMロックがかけられていない、いわゆるSIMフリーなのですが、キャリアのそれと違い、MVNOを通さずとも自分で購入することが可能です。
では、MVNOでセットで買う場合と自分で購入する場合、それぞれどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

MVNOで購入したときのメリット

MVNOでは特定の機種とセットで契約することで、月額が割り引かれるというキャンペーンを実施しているところがあります。
額としては200円程度になり、あまり大きな数字には見えないかもしれませんが、MVNOの場合SIMカードの月額が2,000円台になることも少なくなく、約1割引きと考えると安く感じるのではないでしょうか。
また、技適申請を行っている端末になる筈ですので、法律関係におけるトラブルも起こらないでしょう。

それから、周波数関連に関しては、安心して良いのではないでしょうか。
個人で買った場合、特に海外の商品を買った場合、技適マークがついているのか、対応周波数が大丈夫かを自分で確認するのが面倒な部分です。
MVNOも自社のSIMカードが満足に使えない端末をセットにするはずはないので、端末購入後確実に使えるという点がメリットと言えるでしょう。

中には、au回線とドコモ回線に対応しているMVNOがあり、それぞれ周波数が違うのですが、どの端末がどの回線と合っているのかというのも、MVNOを通せば教えてくれる場合があります。
ホームページ上のチャットにて、疑問点に答えてくれるところも多く、サポート面ではこちらが良いでしょう。

個人で購入するときのメリット

MVNOが取り扱っている端末は、それほど数が多いわけではありません。
関心が高そうなところをあげてみると、iPhoneでしょうか。
取り扱っていないところもありますし、取り扱っていても最新の世代でないことが多いです。

そのため、最新のiPhoneでMVNOを使いたい場合には、自分で購入する必要があります。
iPhoneに限らず、自分が使いたい機種があり、使いたいMVNOでは扱われていなかった場合、個人購入なら使うことが出来ます。
また、選択肢が広い分、高性能なものも選べますし、逆に性能は低いけれど安価なものを選ぶこともできます。

価格が安価ということに重点をおくとすれば、キャンペーンなどでMVNOの中でも特に安さから選部ことができますが、その場合「○○プランへの申し込みが必要」など、自由度に欠けてしまうことがあります。
そのため、よりプランと端末を自由に選べることが、個人購入の強みといえます。

個人で購入する場合はどこで買うの?

Amazonなどのネット通販でも販売していますが、それぞれの会社のオンラインショップから購入することをおすすめします。
ネット通販だとポイントなどがたまるというメリットがありますが、スペック表などの購入前に確認しておきたい情報が不足していることも多く、分からぬまま購入してしまうと、後になって不便で使い難いというリスクを抱えることにもなりかねません。
前調べして、大丈夫だとわかった機種であれば、自分で納得して購入することができます。

逆に言えば、公式サイトにてスペック表を確認することで比較して選ぶことが出来るようになります。
スペック表には、ディスプレイやバッテリー性能、CPU、RAMなど様々な情報が記載されており、何を書いているのかよくわからないという人もいるかもしれません。
その場合、店舗数の多いU-mobile(ユーモバイル)などに店舗で端末セットの相談をすると良いでしょう。

家電量販店で購入する

最近では家電量販店に並んでいることもあるようです。
実際に手に取ってみることが出来る店舗もあり、そういった意味では大きな利点だと言えるでしょう。
ですが、ネット通販のように、スペック表を見ることが出来ない可能性がある事はマイナス点です。

ネット違い実際に足を運ぶという手間がありますから、より残念に感じるかもしれません。
それから、店員はその道のプロフェッショナルではないでしょう。
MVNOの店舗であれば、詳しい説明を受けられる可能性が高いですが、家電量販店だとMVNO店舗ほどは詳しくは教えてくれないかもしれません。
そのあたりは、店員の知識量の違いもありますから、家電量販店でもとても詳しい人がいる可能性はあります。

家電量販店での購入になりますから、ポイントはつきますし、ポイントを使ってのディスカウントなどもできますから、この辺りはメリットになるかもしれません。
ポイントが余っているときなどに、買ってみるのもいいでしょう。

選択肢は結局どちらがいいのか

個人で購入する場合には、ある程度の知識が必要になるため、自分はSIMカードや端末に詳しくないというのであれば、セットで買った方が良いでしょう。
逆に自分は詳しいとか、ちゃんと調べてメリットもデメリットもわかっているというのであれば、個人購入の方がメリットが大きいこともあります。
また、iPhoneの最新機種を使いたいと考えているのであれば、個人で購入した方がMVNOを選べる幅が広がります。

iPhoneに関しては、関心が高い機種であるためか、多くの会社で動作確認を行っていますから、失敗するということも少ないでしょう。
結論としては、こだわりを持って自分の裁量で自分専用の組み合わせを使いたい場合には個人購入をしても良いかもしれませんが、初めてのことで不安を感じる際には端末をセットで買った方が無難であると言えます。

安定したルートを選択しよう

最も困った結果は、買った端末が使えなかったという状況です。
利用できない理由は様々考えられますが、理由の如何を問わず、費やした時間とお金が無駄になってしまいますから、すでに経験のある人を頼るなどの安定ルートを選ぶことをおすすめします。
もしも、キャリアで使っていた端末をそのまま使いたいというときには、事前に動作確認で確かめるか、MVNOに問い合わせるようにしましょう。

simフリー端末を買う上での注意点

注意喚起する女性イラスト

MVNOの取扱会社が増えて、SIMフリーの端末が日本でも発売されています。
また、ネットの発達によって、海外の安価なSIMフリー端末を手に入れる事も容易になりました。
自分の好みの端末を選んで購入することで、出来る幅広さや、どのMVNOでも基本は利用できるという点においては優秀かもしれませんが、購入に当たってはいくつか注意しておかないといけません。

技適マークがついているかどうかをチェックしよう

極端な話ですが、例えば、海外から取り寄せたSIMフリーのスマートフォンに利用したかったテザリング機能がついていなかった場合には、自己責任と言う話で、それ以上の大きな話になりません。
もちろん、自分の確認不足で上手く動作しなかった場合も同様のことが言えるでしょう。
しかし、技適マークに関しては、それだけでは終わりません。

技適マークとは簡単に言うと、電波法に基づいて製作した、電波法上問題ない製品につけられるものです。
もしも、技適マークのついていない端末を使ったとしたら、電波法違反になってしまいます。
極端な話ですが、犯罪として扱われてしまうことになります。

キャリアが販売している端末や、MVNOが販売している端末にはすべてに技適マークがついており、問題になるのは、海外で購入した端末についてです。
電波法は日本の法律ですから、仮に条件を満たしていたとしても、申請が行われていたいないために、認証を受けていない端末もあります。基準を満たしていないために、申請そのものがなされていない場合も考えられます。
購入しようとしている端末に、技適マークがついているかを判断するには、法務省のサイトにて検索をして、確認すると良いでしょう。

また、世界各国で販売されている製品の中には、日本向けに発売されたものには技適マークがついていても、別の国で発売したものにはついていない場合がありますので、注意が必要です。

総務省のホームページを利用して調査が可能です

管轄しているhttp://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01で、技術基準適合証明等を受けた機器の検索を行うことが出来ます。
これを利用することで、まだ購入していない端末についても、技適認証を受けているかどうかを見ることが出来ますから、前もって調べておくと良いでしょう。
調べ方は、技術適合証明番号で調べるか、型式とモデル番号から調べるかの2種類ですが、前者は調べようがないことがあるため、後者になることがほとんどだと思います。

ただし、すべての会社が、型式やモデル番号を公表しているわけではありませんから、最悪調べられないかもしれません。
その場合購入をあきらめるというのも1つの選択肢なのかもしれません。

現在使っている端末の技適マーク確認方法

ここまで読んで、自分のスマホは大丈夫だろうかと思った人もいるのではないでしょうか。
興味本位にどんなマークなのか、見てみたい人もいるかもしれません。
技適マークの確認方法はiPhoneだと簡単に行うことが出来ます。

まずは設定を開き、「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」の順に表示させていってください。
そこまでくると、「認証」という項目があると思いますから、それにタップすれば見ることが出来ます。
androidだと難しいというわけではないのですが、どこにあるのかが機種によって違う為、探す必要があります。

iPhoneと同様に本体情報の中、「本体設定」→「その他」→「端末情報」→「認証情報」などで見られることもありますし、本体の電池部分に書いてあるものもあります。
本体情報の中でも、上記とは違う場所にある機種もあるでしょう。

周波数が対応しているか

SIMフリーで気を付けておきたいのが、周波数が対応しているかどうかです。
ドコモ回線を使うのであれば、ドコモの端末もしくはドコモ系MVNOの端末を使えば、周波数が対応していないと言う事はないでしょう。
またイメージとして周波数を分けたbandと言うものを、各キャリアが利用しているのですが、特にband1に関しては、大体どこの端末でも利用できますし、どの端末でも受信することが出来るでしょう。

それから、ドコモとauで利用している多くの周波数が違うため、au回線で利用できていても、ドコモ回線のSIMカードを入れたら電波が悪くなるかもしれません。
特にSIMフリーを買う場合には、対応周波数に気を配って買った方が良いでしょう。
どうしても周波数についてよくわからないという場合には、MVNOが用意している端末を購入してもいいかもしれません。

au系の回線を使う上での注意点

近年新しい技術として、VoLTEと言うものが注目を集めています。
このVoLTEですが、auに限り明確に分けられています。
またVoLTEを使うには、対応SIMカードと対応する端末が必要です。

今回他社の端末に関しては、考えないものとしてau端末と、SIMフリー端末で考えてみます。
まず、auの端末ですが、VoLTE非対応端末は、VoLTE非対応SIMであれば利用できます。
同じくVoLTE対応端末に、VoLTE対応SIMであれば使うことが出来ます。

ただし、VoLTE対応端末を利用するには、SIMロック解除が必要です。
また、上記以外の組み合わせでは、利用できませんから、周波数同様、MVNO側が用意している端末を使うと良いでしょう。

間違えると利用できずに料金の無駄になる

周波数については多少違っても、利用出来る事があります。
しかし、残りの2つはうっかり確認忘れていた、というだけで利用不可能になることがあります。
SIMフリー端末を購入する際には、検討段階から出来るだけ慎重になるようにしましょう。

simフリースマホを購入したけどどうしたらいいの?

スマートフォンの購入を考えた際に、ドコモやauなどの大手キャリアの店舗に足を運び、利用するためのプランと一緒に端末を購入するというイメージの人も多いのではないでしょうか。
しかし、今ではインターネットで簡単に端末を選んで買うことが出来ます。では、インターネットで買った端末を使うにはどうしたらいいのでしょうか。分かりやすく説明します。

端末をそのまま使う

端末をそのまま使う

Android端末であれば、SIMカードが挿入されていない端末だけであっても、Wi-Fi環境を使ってインターネットなどを利用することが出来ます。同様に、アプリンダウンロードなども可能でしょう。
ですが、音声通話はできませんので、携帯電話としての機能は使えないものとして考えた方が良いでしょう。

オンラインが利用できる範囲も、Wi-Fiが届く範囲に限定されますから、家庭用の小さいパソコンくらいの認識で使った方が良いかもしれません。
逆に、Wi-Fi環境下での利用に限定するのであれば、IP電話を設定することで、通話を利用することができるようになります
セキュリティ面は、会社のオプションなどが受けられないため、ご自身で設定する必要がありますので注意ください。

iPhoneの場合には、アクティベートをして使える状態にするために、SIMカードが必ず必要になります。
友達から借りてもいいですし、アクティベート用のSIMカードがネットで売られていますから、購入しておくと良いでしょう。
iPhoneのアクティベート用SIMは数百円程度で買うことが出来ます。

当然のことながら、通信事業者との通信契約をしていませんので、月額費用を支払うことはありません。

simカードを入れて使う

これが最もポピュラーな使い方になると思いますが、個人でSIMフリースマートフォンを買ったときには、格安SIMを入れて使うことが出来ます。
格安SIMの入手方法は、MVNOなど取り扱っている会社と契約することです。
多くの場合、オンラインショップでの申し込みになり、家に居ながら行うことが出来ます。

地域によっては、店舗などがある場合もありますが、店舗での契約とオンラインでの契約とでは、特典が違うことがあるため前もって調べておくと良いでしょう。
オンラインショップで申し込みを終えると、後日、SIMカードが郵送されてきます。
送られてきたSIMカードを使って、APN設定をして、使えるようになります。

注意するべき点は、格安SIMでは音声通話SIMとデータ専用SIMとに分かれていることが多い点です。
音声通話SIM、音声通話付きSIMは、キャリアでもよく見るような、データ通信も通話も行うことが出来るSIMカードの事で、データ専用は名前通りデータ通信しか行えません。
また、端末によっては動作が保証されていないことがありますので、端末を購入する前に使えるかどうかの確認をしておくと良いでしょう。

最も安いプランで申し込んだ場合、500円以下で使うこともできますし、ある程度の機能を付けたとしても5,000円以内で収まる場合がほとんどです。

大手キャリアのsimカードを入れて使う

大手キャリアにて、SIMカードだけを契約することも一応は可能です。
端末を分割払いの契約で購入したものの、分割払いが完了するまでの2年縛りの間に新しい端末が発表されてしまい、どうしても、新しい端末に変えたいときなどは、現在使っているSIMカードを入れ替えて使うことになるのではないでしょうか。

その点、SIMフリーの場合、SIMカードの大きさが合えば、基本的には利用することが出来ます。
入れ替えて使う場合には、キャリアが利用している電波と端末の対応周波数が一致していることが重要となります。事前に確認しておくと、急な入れ替えの際にも心配せずにすみます。
また、SIMカードを入れ替えたとしても、新しくプラン契約を行う必要はなく、そのまま引き継がれると考えて大丈夫です。

例えば、それまで使っていた端末Aと新しい端末Bがあったとして、SIMカードをAからBに移し替えた場合には、それまで、Aで使っていたプランがそのまま引き継がれます。使用したデータ容量も引き継がれます。

データ容量5Bで、SIMカードを入れ替えるときに、すでに3GB使っていたら、入れ替えた先でも使える容量は2GBになります。
プランがそのままですから、月額も増えることはありません。
というのも、SIMカードで個人を特定しているためです。

simフリーでも万能ではない

SIMフリーだから、どんなSIMカードも使えるのではないか、という考え方はあながち間違えではありません。しかし、実際はSIMロック以前に、端末とカードの相性というものがあります。そのため、動作確認が行われているものを購入するようにしましょう

安くて丈夫な格安スマホってどういうの?

気を付けていても、落としてしまうとか、ちょっとした不注意で水に入れてしまうなどして、スマホは簡単に壊れてしまいます。
格安スマホを使っていると、より壊れやすいイメージもあるかもしれません。では、どのようなスマホが頑丈なのでしょうか。

頑丈な格安スマホはどういうものなの?

頑丈さと聞くと、まず思い浮かぶのが、落としてしまって画面が割れにくいかどうかではないでしょうか。
スマホのスペックを見て、すぐに分かればいいのですが、耐衝撃については明記されていないようです。
そのため、衝撃に強いスマートフォンを探そうと思ったら、公式サイトなどで衝撃テストが公表されているものを選ぶのがいいでしょう。

防塵防水に優れたスマホの見方

頑丈さは、衝撃に強いというだけではありませんよね。
防水対応や防塵対応など、スマホが壊れないような性能もまた、頑丈さにつながるでしょう。
これら2つは、数値としてみることができ、「IP67」や「IPX5/8」「IP5X」といった表記がなされています。
IPのすぐ後にくる数字(0~6)が粉塵耐性、その次にくる数字が防水(0~8)、Xは空白でIP5Xであれば粉塵耐性についてのみ書かれていると覚えておけばいいです。

粉塵耐性の場合、数字が大きいほど耐性が高く、小さいほど低いということなのであまり難しくはありません。
防水は、数字によって条件が異なり、IPX5/8だと「噴流水に対する保護」と「水没に対する保護」が保証されているといえます。

頑丈な格安スマホを手に入れるには情報が大切!

スマホに頑丈さを求めるなら、簡単にでも情報を仕入れておくといいでしょう。
頑丈さだけではなく、端末本体のスペックが気になるという人は、「スマホを購入するときに見ておきたい3つのスペック」「知っておくと便利なスマホのスペックの見方」もご覧ください。