スマートフォンを使う上で、データ容量は無視できない要素です。
上限を超えてしまうと、低速モードになってしまい、普段通りに使うことが出来なくなってしまいます。可能ならば、頻繁によく使うスマホであるほど、容量を気にせず使いたいものです。
そこで、今回はLINEモバイルのカウントフリーについてお話します。
カウントフリーの特徴とは
カウントフリーとはどれだけ使っても、データ容量が消費されない、いわば使い放題のコンテンツの事です。
会社側がどのコンテンツならカウントフリーなのかは、教えてくれていますから、こちらから指定することはできません。
LINEモバイルの場合、契約したプランによってカウントフリーになるコンテンツが違います。
ただし、3つあるプランのどれであっても、LINEだけはカウントフリーとして登録されているため、LINEは通話も含めて使い放題です。
プランとカウントフリーになるもの
LINEモバイルには「LINEフリープラン」と「コミュニケーションフリープラン」、「MUSIC+」の3つのプランがあり、カウントフリーになるコンテンツが増えていきます。
LINEフリープランでは、LINEのみがカウントフリーです。
その中でも、主にカウントフリーになるものをあげていくと、テストやメッセージの送受信、スタンプや画像・動画などのファイルの送受信、無料通話、ビデオ通話などです。
殆どのことはできると考えて良いでしょう。
ただし、LINEからリンクを使ってWEBサイトに接続などした場合には、カウントフリー対象外になります。
同じく、LINE LIVE機能などもカウントフリー対象外ですから、注意が必要です。
コミュニケーションフリープランではLINEに加えて、「Twitter」「Facebook」「Instagram」がカウントフリーになります。
Twitterではタイムラインの表示や動画や画像を含む投稿、ホーム画面などの表示、プロフィール編集が対象です。
Facebookはタイムライン、ニュースフィード画面の表示、動画や画像を含む投稿、各種画面の表示、プロフィール編集。
Instagramはタイムラインやストーリーの画面表示と動画や画像を含む投稿、検索、ダイレクトメッセージの利用、プロフィールの編集などがカウントフリーになります。
基本的に外部リンクへの接続や、ライブストリーミングの利用がカウントフリー対象外です。
最後にMUSIC+では、上記に加えて「LINE MUSIC」の利用がカウントフリーになります。
対象となるのは、各種画面の表示や利用、音楽・音声の視聴・楽曲のダウロードです。
LINE MUSICは有料コンテンツですから、利用するには別途料金がかかります。
またカウントフリーになるのは、公式アプリケーションとwebブラウザでの利用に限ります。
カウントフリーの注意点
繰り返しになりますが、外部リンクへの接続やライブストリーミングはカウントフリー対象外になるようです。
例えばTwitterの場合、投稿された画像や動画であればカウントフリーですが、YouTubeなどの動画を埋め込んでいるのであれば、対象外です。
それから、Wi-Fi接続中に、急にLINEモバイルに接続が切り替わったときなど、カウントフリーのコンテンツ利用時であっても、対象外と認識される可能性があるため、回線の切り替えには注意しましょう。
またあまりにも大量のデータの送受信を行うなど、他の利用者にも影響が出るレベルで使った場合には、通信制限がかかる恐れがあります。
色々書きましたが、普通に使う上では、あまり気にする必要はないかもしれません。
データ容量を気にせずSNSを使えるのが利点
TwitterやLINEなど、文字だけの投稿やメッセージ送信であれば、そこまでデータ容量を消費することはありません。しかし、動画や画像になると、話は変わってきます。
LINEモバイルでは画像や動画も気にすることなく、送受信ができますから、特にSNSを良く利用すると言う人は使ってみませんか。