妊活で見かける言葉を調べる女性

初心者にとって、まずつまずくであろう「用語」ですが、妊活にも様々な用語がある事をご存知ですか。
用語を知ることで、妊活をしている人ともコンタクトが取りやすくなり、精神的な負担が減ることもあるでしょう。そこで、いくつかの言葉について調べてみました。

妊活の意味とは

基本的な事ですが、意外と使われ方が統一されていないのが「妊活」です。
一応、妊娠をするために具体的に動き始めた事を指していることが、多いようですね。
実際にサプリを飲み始めたとか、日々の食事を改善してみたなどでしょうか。

また不妊治療を指して、「妊活」を使っている人もいるようです。
今から子供を作ろうとしている人がはじめる妊活と、不妊だからはじめる妊活とでは状況が大きく違いますから、アンケートの結果なども変わります。
そのため、話題に上がっている妊活が、何を指しているのかは把握しておきたいところです。

人によっては、妊活=性交渉と考えている人もいますし、最終的にはそこに行きつくことがほとんどですから、話題にする場合には気を付けた方が良いかもしれませんね。

おすすめの妊活サプリの口コミはこちら

不妊の定義を知ってますか?


不妊に悩む女性のイラスト

不妊には定義がある事をご存知ですか。妊活が上手くいかず、自分は不妊なのではないかと悩んでいる人もいるかと思いますが、実はまだ焦る必要はないかもしれません。
むしろ、焦ることで妊娠し辛くなることもあります。ですから、まずは不妊の定義を確認しておきましょう。

不妊の定義は1年続けても子供が出来ない事

公益社団法人日本産婦人科学会の不妊の定義をかみ砕いて説明すると、「子供が欲しいと思っている男女が避妊をせずに1年間通常の性交を継続的に行っているのに、妊娠に至らないこと」です。
これに加えて「1年経たなくても、妊娠に医学の介入が必要な場合」も、不妊になります。
以前は1年ではなく、2年と言われていたのですが、年齢とともに妊娠し辛くなり晩婚化が進む現状に合わせて、早めに不妊治療を意識してもらおうと1年になったそうです。

おすすめの妊活サプリの口コミはこちら

不妊の可能性があっても1年間は気にしなくてもいいのか

不妊の定義は1年妊娠しなかった場合ですから、逆に言うと1年間はあまり気にしなくてもいいのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
若いうちならば、そういった考えでも問題ないと思います。
妊活している間不妊なのかと不安になる等ストレスを感じない法が妊娠もしやすいはずです。

しかし30代後半や40代になると自然妊娠する確率は低くなるので、1年を待たずに病院に行くことをおすすめします。
一刻を争うというと言いすぎですが、この年齢になると早く妊娠しないとどんどん妊娠しにくくなってしまうのです。
それから、過去に卵管炎や骨盤腹膜炎を患っていたという人は、不妊が疑われますから、妊活を始める段階で病院に行くことをお勧めします。

何の原因がなくても妊娠しないこともある

不妊=病気・加齢と言うわけではなく、若くて健康でも1年以上子供が出来ない可能性はあります。
なぜなら着床率が、25%以下しかないと言われているからですね。
チャンスが月に1回と考えて、1年間妊娠できない確率は、単純計算で約3%です。

2年だと約0.1%となります。
数字だけ見れば少なく見えるかもしれませんが、妊活をしているカップル100組いたら1年間に3組は妊娠できないという事になりありえない話ではありません。
ですから、妊娠できなくても、無理に焦る必要はないでしょう。

しかし、焦らずとも早めに病院に行っておいた方が良いかもしれませんね。

あまり定義に振り回されないのも大切

定義について話しましたが、1年と言う期間に囚われず、不安に思ったらすぐに病院に行くことをお勧めします。

生理に関する言葉

妊活をしている人のブログなどを見ていると、D○○と言った言葉を使っていることがあります。DはDAYの頭文字で、D○○とは生理から○○日目なのだそうです。
生理が始まった日をD1として、数えていきますのでD20と言うときには、生理が始まってから20日目という事になります。

次にリセットですが、これは生理が来た事を指しています。おそらく、D○○の数字がリセットされて1に戻るからなのでしょう。
最後に基礎体温ですが、普通に測る体温ではなく、朝起きて体を動かす前の最も安静な時の体温です。
女性には高温期と低温期を一定周囲で繰り返していて、低温期から高温期に変わるところが排卵期に当たります。

そのため、計測することで、排卵日の時期を把握することが出来るのです。

マカ・葉酸について

妊活サプリでよく見かけるこの2つですが、土俵が違います。
まず、マカは根菜です。大根とかと一緒ですね。スーパーフードの1つとされ、栄養豊富で、妊活に嬉しい成分を豊富に含んでいます。
葉酸はビタミンB群の1種で、食品に入っている成分です。

葉酸は奇形児のリスクを差が得るために、妊娠1か月前から、妊娠後3か月まではしっかり摂るように厚生労働省から推奨されています。

言葉を知ることで妊活中の交流もできる

妊活の事をつづっているブログは珍しくなく、言葉を知ることが出来れば、そういった人と交流することが出来ます。
妊活をしている人同士の交流は、お互いを励まし合えますので、やっておいて損はないでしょう。

おすすめの妊活サプリ比較に戻る