妊活をしている人の話を聞くと、女性だけがやっていて、男性はそうでもないことも多いようです。しかし1人だけで妊娠できるものでもありませんから、妊活は夫婦でやるべきことではないでしょうか。
そこで、夫婦でどのようなことをすればいいのか、考えてみましょう。
目次
まずは夫婦で話し合う事
意外と多いのが、妊活や子供についての認識が夫婦間で違うことです。
奥さんは必死に子供を作ろうと手を尽くしているのに、男性は自然に任せていればいいと何もしないという状況はよく目にします。
意見が違えば、徐々に不満がたまっていって、夫婦仲が悪くなり妊活どころではなくなりますよね。
特に女性の方が年齢的にも追い詰められがちです。
そうならないためにも、夫婦間でしっかり将来について考え、妊娠中に夫婦で話し合っておきたい事を把握することが大切です。
まずは妊娠について、正しい知識をお互いに理解して、そこからどうするかを話し合いましょう。
女性が追い詰められがちといいましたが、女性側も夫の意見など聞かずに、もしくは夫が納得していないのに勝手に妊活を始めるという例もありますから、独りよがりにならないようにしてください。
サプリメントで手っ取り早く
夫婦間で意見がまとまったら、子供を作るために動き出すわけですが、なかなか夫婦そろって食事や運動をするというのは難しいですよね。
運動も食事も一緒にできるのであれば、ぜひ一緒にやってください。
1人でやるよりも、圧倒的にモチベーションに違いが出てきます。
なかなか時間をとることが出来ないというときには、サプリメントを始めてみるのもいいでしょう。
飲むだけですから時間も取られませんし、ちゃんと飲んでいることが残量として現れますから、サボることもないでしょう。
お金はかかりますが、逆に言うとそれだけですから、始めやすさでは一番だと思います。
病院に行くことも考えておきましょう
残念ながら生活改善をしたら、絶対に妊娠するというわけではありません。
あれもした、これもした、なのに妊娠できないというときには、病院に行って検査してもらいましょう。
その時、夫婦そろって検査してもらうことが望ましいです。
そうしなければ、片方にだけ不妊の責任を押し付けていることになりますし、そもそも2人ともに原因がある可能性もあります。
お金はかかりますが、それ以上に子供のためにも夫婦仲は良くしておきましょう。
大切なのは独りよがりにならない事
夫婦・家族とはいっても、別の人間です。考えをくみ取れることはあっても、完全に理解することはできません。
自分はこんなに頑張っているのに、と言う前に、まずは話し合いからはじめてみてください。
妊娠中に夫婦で話し合っておきたい事
1人目の子供を妊娠したら、それはもうはじめての連続です。嬉しい反面やることが沢山出てきて、夫婦ですれ違ってしまうという事もあるかもしれません。
ですからですから大変な時こそ、夫婦での話し合いが大切になるのです。これから2人で子育てをしていくのに、独りよがりになってはいけませんよね。
出産場所と立ち合いについて
お腹を痛めて子供を産む場所は、自分の望む場所が良いという女性は多いのではないでしょうか。しかし夫が勝手に決めてしまうという事も、少なくないようです。
そのせいで、夫婦の関係が崩れるというか、妻の気持ちが冷めてしまったという話はよく耳にします。
逆に夫が全く関心を持たないというのも、考えものです。
そうならないためにも、出産場所に着いては夫婦でしっかり話し合ってください。
お互い事情はあると思いますが、実際にお腹を痛めて産む妻の意見に沿うようにしたいところです。
また立ち合いについてですが、できれば立ち会った方が妻は安心できます。
しかしどうしても血を見たくないという男性もいますから、そのあたりも夫婦での話し合いが必要です。
無理に立ち会ったせいで、そのあとセックスレスになったという話もあります。
育休に関するタイミングは話合っておく
共働きの場合、妻が育休を取るタイミングは話し合っておきましょう。
育休に入れば、当然世帯収入が減ることになりますから、いつからだったら経済的に無理なくやっていけるかは考えておくべきです。
ただし、早い段階で仕事を離れた方が、妊婦側としては安心な部分もあります。
経済面、健康面、それから精神面等、1つの視点からだけではなく、様々な面から見て、育休をどうするかを決めるようにしましょう。
間違えても、片方の意見を押し付けてはいけません。
産後について
生まれたこの名前はもちろん、子育てはどうしたらいいのかなどは、しっかり夫婦で話し合いましょう。
子育てに関する知識は、どちらかだけではなく、2人ともが持つようにしてください。
それから、産後のお見舞いについてです。
子供が生まれた後、夫が暴走し出産当日に親せきを呼び寄せるという事が実際にあります。
ですが、夫の親せきは妻にとって気を使うべき相手です。
出産で大変だったのに、さらに気を遣わなければいけないというのは、とても負担になります。
そうならないために、最初から出産後のお見舞いをどうしてもらうか、決めておいた方がトラブルなくいけるでしょう。
生活が大きく変化するので話し合うことはたくさん
妊娠・出産をしたら、生活が一変するため話し合うことはたくさんでてきます。
その時に、まず大事にするべきなのは、お互いの両親・兄弟ではなく、自分たち夫婦と生まれてくる子供だという事は頭に入れておいてください。