携帯電話やスマートフォンの利用者増加に伴い、各キャリアとも様々なサービスを打ち出すようになりました。
サービスや料金など、それぞれ特徴があります。

そんな中、NTTドコモは顧客基盤強化ため、新しい施策として2つの料金プランを発表しました。
それが、「シンプルプラン」と「ウルトラシェアパック30」です。

シンプルプランについて

「シンプルプラン」は、家族通話が中心になっています。
手までは料金プランは、音声を何回でもかけることができる「カケホーダイプラン」、あるいは1回5分まで無料で通話ができる「カケホーダイライトプラン」が中心でした。

しかしこれら2つのプランでは、普段あまり電話をかけない方にとっては大きな負担でした。
そのため、通話をしない人専用のプランが求められていました。

そのような需要を反映させるため、月額980円で通話ができる「シンプルプラン」が誕生しました。
この新しいプランによって、毎月980円でコミュニケーションが可能になりましたが注意する点もあります。
この月額980円の新プランは単独での契約はできず、家族と複数回線によってデータ通信量を分け合う「シェアパック」との組み合わせが条件になっていることです。

そのため「シンプルプラン」を選択する時は注意する必要があります。
また、「U25応援割」や「ずっとドコモ割」の併用は可能ですが、「ドコモの学割」や「はじめてスマホ割」との併用はできませんので気をつけてください。

ウルトラシェアパック30はどんなプラン?

「ウルトラシェアパック30」はシェアグループ内で回線を分け合える、月額13,500円のプランです。
現在ドコモでは「シェアパック15」のプランを提供していますが、この「シェアパック15」を利用している方は、毎月1,000円をプラスするだけで20GBに増量てきます。

また15年以上のユーザーは、ずっとドコモ割」が適用され、毎月12,300円で利用できます。
さらにドコモ光」を契約している方は、「ずっとドコモ割」と毎月2,000円の割引が適用されます。
その結果、「ウルトラシェアパック30」を毎月10,300円で利用できるようになります。

ウルトラパックは次のような方におすすめです。
現在、ドコモの「データLパック8GB」や、「シェアパック20GB・30GB」を利用している方です。
また、スマートフォンタブレット端末で、多くのアプリをダウンロードしたり動画を閲覧したりしている方にもおすすめです。

さらに、スマートフォンとモバイルルーターの同時利用を不便に感じている方もお得になります。
しかし、ウルトラパックにはデメリットもあります。
それはテザリングオプションを利用する時に追加料金が必要なことです。

これは回線の数に関係なく、別に1,000円が必要になりますので気をつけましょう。
ただこのデザリングオプションはキャンペーン適用のため、2018年3月までは無料で利用できます。
また当然のことですが、あまりデータを必要としない人や、通信の大部分をWi-Fiなどで行っている方は損益が大きくなる可能性がありますので注意しておきましょう。