季節ごとの花々・海産物そして美しい風景など事前が豊かな富山。
お水に関しても、そうした背景もあり「美味しい」と言うイメージがあるのではないでしょうか。
では、富山での水道水は果たして本当に美味しいものなのか。
と、同時にお水屋さんからウォーターサーバーなど水との生活について深く掘り下げていきたいと思います。
本当にイメージ通りなのか確認してみましょう。
目次
富山の水道水の質について
まずはその「質」から見ていくことにしましょう。
結果から言えば、富山の水道水は「美味しい」ということがいえるのです。
その秘密はどこにあるのでしょうか。
一般的な水道水と比較をしてみるとわかりやすいのですが、水道水は有機物・残留塩素などが多少は残ってしまう事もあります。
しかし富山における水道水は、上流残留物・過マンガン酸襟有無消費量・周期度・残留塩素などが低いけいこうがあるのです。
硬度に関しましては、25mgと軟水に近いのもまた富山の水道水の特徴といえるでしょう。
こうして見ていくとお分かりかと思いますが、一般的な水道水並びに美味しい水の要件として国から提案している数字と比較をしても、富山の水は「それを上回る」結果となっているのです。
そこで気になるのは「塩素」です。
水道水の場合、安全性の問題から塩素を注入し健康被害が出ない状態で各家庭の蛇口に供給されていきます。
富山で残留塩素が少ないのはなぜなのか?適切な処理がなされていないからでは?などと不安視される声もあるのではないでしょうか。
しかし決してそうではないのです。
富山におきましても、水道水に歯塩素消毒が施されています。
ただ、各浄水場において注入量を安全核へする必要「最小限」にとどめているのです。
これが美味しい理由の1つともなっています。
実際にそのまま富山の水道水を口に含んでも違和感なく「美味しい」という声もおおくあるのです。
お水は「冷たい」と美味しいとよく言われています。
どんなに美味しいといわれている水道水であっても、温度が高いと美味しくは感じません。
美味しく感じる一般的な温度は20度以下とされています。
富山では水道水そのままでも平均すると14.4度前後であると調査結果が出たのです。
この冷たさの要因ですが源流にあります。
源流が北アルプスの雪解け水なのです。ですから、夏であっても冷たいというわけです。
成分と源流などについて
源流は先に触れたように北アルプスの雪解け水が富山市をはじめとして水道水利用がなされています。
立山連峰・有峰湖周辺の自然林がいわゆる「緑のダム」となってくれているので、正常作用がありさらには豊潤に水を蓄えているのです。
また、地形におきましても急峻な地形を流れてくる雪解け水ですので、その過程での十分な「酸素」そして天然水などにも含まれている「ミネラル」も含んでいるのです。
こうして見ていくと、美味しいといわれているのも納得できるかと思います。
富山での水道水飲用事情について
さて、富山で水道水を飲用利用をしているという方は多いようです。
美味しいと感じる方がそれだけ多いということなのでしょう。
とはいえ、やはり水道水をそのまま飲用利用するのは抵抗感があるという方も当然ながらいらっしゃいます。
そのような場合、富山ではいくつかの「さらに美味しく水道水を飲む方法」が提案されているのです。
それが以下のようなものになります。
・鍋ややかんの蓋を開けたまま5分以上沸騰させて冷ます
・一晩、水道水を汲み置きしておく
これらを行うと、水道水の中に含まれている残留塩素がなくなりにおいが気にならなくなります。
が、こうした水道水に関しては「その日のうちに消費をすること」も推奨しています。
次に水道水は比較的に冷たいままをキープしていると先に記しました。
しかし、やはり酷暑などであれば水温も高くなってしまいます。ですので、冷蔵庫で冷やすなど「15度前後」を意識していただくとさらに美味しく飲んでいただけるでしょう。
富山とお水屋さんなどについて
やはり水道水ではなく「飲用利用は別の方法で」と考えている方はミネラルウォーターなどを利用するという方もいらっしゃいます。
地場の天然水から各地の名水といわれるものを取り扱っている業者も存在していますが、今ではお水専門というよりも、お米や地酒さらにはほかの飲料なども販売しつつ水の取り扱いもあるというところが大半となってきています。
ペットボトルをコンビニなどで購入をする。という方法もありますが、場所によってはコンビニがない・遠いなどと言う地域も富山にはあります。
また、荷物を運ぶのも重たいなどという声もあることから、お水屋さんを利用しているというケースもあるようです。
とはいえ、こうしたお水屋さんが富山各地に必ず存在しているというわけではありません。
富山とウォーターサーバーの普及について
では、コンビニなども遠い・運ぶことが大変だ・お水屋さんも近くにない。
そうした方々はどのように水道水意外の飲用利用としてのお水を確保しているのでしょうか。
それは「ウォーターサーバー」といったものを設置することです。
今では、町のあらゆる店舗などでも見かけることがあることでしょう。
また、個人宅での普及も全国的に広がりを見せていますので認知もされているかとも思います。
富山におきましても、このウォーターサーバーの普及率というものは広がりを見せているのです。
先に触れたお水屋さんがサーバーの取り扱いも行っているというケースもあるのですが、利用者の多くは全国展開を行っているメーカーのものを活用しているようです。
やはり、地域性を問わないということ。
安定的に水を供給してもらえるという事。
さらには、選択肢も幅広いことなどがその背景にはあるようです。
富山で人気のウォーターサーバーについて
方式については、リターナブル方式・ワンウェイ方式それぞれがバランスよく人気となっています。
回収をしてもらう手間はあるものの、ごみを個人で捨てることがないリターナブル方式。
それとは逆に、個人でごみを捨てなくてはならないけれど回収の手間がないというワンウェイ方式。
それぞれの事情・生活サイクルなどに合わせて取り入れているのが良く分かります。
お水そのものに関しても同じことが言えるようです。
天然水・純水それぞれがバランスよく人気となっているのです。
富山の水道水は先述にあるように、ミネラル成分が含まれています。
もちろん、これらは沸騰をさせていただくことによって赤ちゃんやペットなどでも利用ができる範囲ではありますが「気になる」という声があるのも事実です。
そこで、一切こうしたものが含まれていない純水を選び、ペットの飲用利用さらには離乳食作りなどに役立てているという家庭も多いのです。
天然水は、成分や硬度さらには産地もさまざまですので、自分自身の目的や美味しさ基準に合わせて選ぶことが出来ますので安定的に人気があるようです。
サーバーにつきましては、床置きタイプが人気となっているのも1つの傾向として見受けられます。
例えば、東京などですと核家族・個人世帯が多いという事も言われているのですが、富山の場合には1家庭の人数が比較的に多いともされています。
これもまた、床置きタイプが人気の理由となっているのでしょう。
卓上タイプと比較をすると、ボトルそのものの容量も大きいですし、1日に多くお水を使用するという方も安心できる容量となっています(平均20リットルほど)
なぜウォーターサーバーを選ぶのか
富山の方々がウォーターサーバーを選択した理由については以下のようなものが多くありました。
・安全性を第一に考えた
・子供に安心できる水をと考えた
・いざという際の備蓄水にもなる
・水ばかりではなくお湯もすぐに利用できるので便利だった
などというものです。
電気代も低コストでペットボトルを購入することと比較をしてもコスパが良かったという声もまた見受けられました。
このように、富山でウォーターサーバーを利用されている方の満足度は非常に高く、これからも利用を続けたいという声も非常に多いというのも目立ったポイントかと思います。
中には、お料理やお米などは水道水で。
あくまで飲用利用のみの目的でウォーターサーバーを利用しているという方もいらっしゃるようです。
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