中学生の子供に携帯電話を持たせたいけれど、料金が高いのは困るという家は多いのではないでしょうか。そんな時、格安SIMなら、月々1000円未満でも、携帯を持たせることができます。
ですが、その前に、中学生が格安SIMを持つということについて考えてみましょう。

中学生に格安SIMを持たせるメリットは?

スマートフォンを子供に持たせる理由としては、必要な時や何かあった時に、すぐに連絡が取れるようにではないでしょうか。
中には、周りの子が持っているから、うちの子にも持たせようという家庭もあるかもしれません。
その時に格安SIMを持たせるメリットは、何といっても月々の支払いの少なさでしょう。

プランやオプションにもよりますが、例えばDMMモバイルなど月500円以下でも契約することができますから、金銭面的にも、子供に持たせやすいのではないでしょうか。

中学生に格安SIMのスマホを持たせるときの注意点!

料金が安くて持たせやすいとは言いましたが、安さだけを求めればいいのかといわれると、それはまた違います。
というのも、安さだけでプランを選ぶと、音声通話ができないからです。
いざというときに、電話ができるからこそ持たせるのに、通話ができないと意味がないでしょう。

また、子供が長電話をする質であれば、格安SIMは向いていません。
というのも、格安SIMのオプションには、5分間かけ放題はあっても、長時間の通話無料がほぼないからです。ですから、通話時間が長くなるだけ、通話料が高くなります。
かけ放題について詳しくはこちらをご覧ください。

抜け道としては、友達との電話はLINE電話など、トークアプリで無料で提供されているものに限らせるといったところでしょうか。
塾の送り迎えの連絡など、簡単な連絡であれば、5分間かけ放題でも十分だといえますから、子供の利用状況次第ですね。

中学生に安全に格安SIMのスマホを持ってもらおう!

スマホを持たせるにあたっての安全面ですが、格安SIMであっても、ペアレンタルコントロールができるアプリを入れることで、ある程度は対応できます。
加えて、お金はかかりますが、各社が提供しているセキュリティも、導入することで中学生でも安心して格安SIMのスマホが持てるでしょう。