特に女性で若い人ほど痩せたいと思っている人が多いのではないでしょうか。
中高生はもちろん、小学生の中でも自分の体型に自信がない人が居るかもしれません。
みなさんの中にはフルーツ青汁で痩せたいと考えている人もいるかもしれません。
ですが、誰でも飲んで良い物なのでしょうか。
何歳からでも飲める?年齢制限はないので基本的に誰が飲んでも大丈夫
フルーツ青汁に限らず青汁は食品であるので誰が飲んでも大丈夫だといわれています。
またアレルギーがある人の場合、該当成分が入っている青汁は当然飲まない方が良いです。
ですが、少なくともアルコールのように年齢制限があるわけではありません。
子供が買いに行っても問題はありませんし、何だったら子供向けに作られたフルーツ青汁すらあります。
食べ物に気を使いたい妊婦に関しても飲んだ方が良いとまで言われることもありますが、念のため医師に相談してから飲むようにしたいですね。
未成年が青汁ダイエットをすることはおすすめしない
誰でも飲めるフルーツ青汁ではありますが、未成年がダイエットのために飲むというのはおすすめできません。
未成年は基礎代謝も高く運動をする機会も多いですから、余程のことがない限り焦ってダイエットをする必要もないです。それに急激な体重減量が成長に悪影響を及ぼす恐れもあり注意が必要です。
フルーツ青汁を使って無理なダイエットをし成長を阻害してしまうよりも、無理なく健康的にダイエットをした方が良いです。置き換えダイエットで、摂取する栄養素が足りなくなってしまえば必然的に成長に悪影響になるでしょう。
逆にダイエット目的ではなく、栄養補給目的であれば成長期に必要な成分を摂ることが出来ますから、是非飲んでほしいものだと言えます。
男性がフルーツ青汁を飲むのは効果的なの?
フルーツ青汁の販売ページを見ていると、女性向けに作られている物が多いことに気が付くのではないでしょうか。
そのため男性が使って良いものなのか、男性が使っても効果があるのか、と疑問に思う人もいるようです。
そこで、男性がフルーツ青汁を使うことについて話していきます。
フルーツ青汁を摂取すると本当に痩せるのか
男性にも効果があるかどうか、まずはなぜフルーツ青汁がダイエットに良いかを考えてみましょう。
男性にも効果が表れれば、男性も使って意味があるという事になります。
フルーツ青汁で痩せやすくなるような成分として酵素が入っていますが、置き換えダイエットが適しています。
朝昼晩の3食のうち1食以上をフルーツ青汁にすることで、カロリーの摂取を抑えて痩せます。
毎日朝食で200キロカロリーとっていたところをフルーツ青汁(約10カロリーとして)に置き換えることで、約190キロカロリーを削減できるといった事です。
つまりカロリー制限のようなものですから、男性であっても充分に効果あると考えていいでしょう。
男性がフルーツ青汁を使って痩せる飲み方とは?
置き換えダイエットをより効果的に行おうと思った場合、1日で最も食べる量の多い食事と置き換える必要があります。
多くの場合夕食になると思いますが、それが出来る人は少ないでしょう。
いきなり食べなくなったことでカロリー不足になる可能性もありますし、空腹に負けてしまうかもしれません。
ですから、まずは食べる量が少ないと思われる食事から置き換えてみるといいでしょう。
少し説明しましたが、1か月1㎏といったペースにはなると思いますがカロリーを削減することが出来ます。
それも難しいという人は、間食を置き換えるのも良い方法でしょう。
お菓子のカロリーは非常に高いものもあり、間食をなくすだけでも充分な効果になることもあります。
例えばポテトチップスは1袋で300キロカロリーを越えてきます。
それを12キロカロリー程度のフルーツ青汁に置き換えれば、1日288キロカロリー以上のカロリー減になります。
美容成分が含まれてる点は男性と相性が悪いかも…
相性が悪いとまでは言いませんが、フルーツ青汁は女性向けに作られていることが多く美容成分が入っていることがあります。
美容に関心がある男性もいるかと思いますが、全く関心がないという人もいるでしょう。
美容成分が入っている分、栄養やダイエット成分が入っていないことになりますからもったいないと言えるのではないでしょうか。
そのため男性が購入するときには、美容成分が入っていないものを選んだ方が良いかもしれませんね。
特に大豆イソフラボンなど女性ホルモンと同じ働きをするものは、そこまで必要ないですから入っていないものを選ぶといいでしょう。
男性もフルーツ青汁でダイエット!
30代、40代を超えてきて、お腹がポッコリしてきた人もいるでしょう。
しかし、なかなか生活を変えられず運動することが出来ないときには、フルーツ青汁をお試してみてはどうでしょうか。
お金はかかりますが、栄養を摂りながら簡単にカロリー制限を出来ますので健康的にダイエット出来ますよ。
アレルギーを持ってる人や薬局で薬を処方されてる人は相談しましょう
前述もしましたが、アレルギーがある人は飲むことに慎重になる必要があります。
フルーツ青汁は沢山の材料が使われている分、どこにアレルギー物質が潜んでいるのかわかりません。
例えば、フルーツ青汁でよく使われるクマザサはイネ科の植物ですので米アレルギーがあると飲まない方が良いです。
もしもラベルを見てもよくわからないのであれば、サポートセンターに問い合わせるなどして、安全は確保してから飲むようにしてください。
それから薬を処方してもらっているという人も薬の働きを阻害する恐れがありますから、自己判断で飲むことはせず、医師に相談してから飲むようにしてください。
フルーツ青汁はサプリメントや薬と組み合わせて飲んでも大丈夫?
青汁やサプリメントを飲む時に、気になるのが飲み合わせです。
普段薬を飲んでいるけど大丈夫だろうか、他の商品と併用飲みしても大丈夫だろうかと、心配になる人も少なくないでしょう。
そこで、フルーツ青汁の飲み合わせについて簡単にまとめてみました。
フルーツ青汁と組み合わせが悪い薬
よく言われているのが、ワーファリンというものです。
ワーファリンはワルファリンとも呼ばれ、心臓や血管に病気があり血液が固まりやすい人が飲む薬です。
要するに血液凝固を防止する薬、と言う事になりますね。
血液の固まりやすさは人により違うため、ワーファリンには決められた摂取量は存在しません。
検査をして、一人ひとりに合わせた量が決められています。
ワーファリンの効果が強いと副作用として、出血する可能性があるのだそうです。
具体的には、鼻出血、歯茎からの出血、傷口からの出血などになります。
一緒に飲んではいけない理由はビタミンKが原因
上記の通りワーファリンは血液に関する薬ですから、上手く効果が発揮できなければ大問題に発展する可能性は高いです。
その中でフルーツ青汁がいけないと言われているのは、ビタミンKが原因だと言われています。
ビタミンKは血液凝固に作用するのに必要なものらしく、多量のビタミンK摂取はワーファリンの効果を打ち消してしまい、血液が固まってしまう可能性があるわけですね。
それが重要な器官で起こってしまったら、重大な障害が残るかもしれませんし、最悪死に至るかもしれません。
ビタミンKが入っていないものがあれば飲んでもいいのかもしれませんが、なかなかないと思われます。
勘違いしないでほしいのはビタミンKが問題にはなっていますが、通常の食事で適量とる分には問題がない事です。
ワーファリンを飲んでいるからと、頑なにビタミンKを取らない生活を行っていると、また別の問題が出て来る可能性があります。
そう言った事も含め、医師に相談してから飲むようにしたらいいでしょう。
フルーツ青汁以外の相性が悪い食品
ビタミンKが多いものは青汁に限らず、ワーファリンと一緒に飲んではいけません。
緑黄色野菜に多いのは確かなのですが、それ以上に納豆とクロレラが駄目だとして例に挙げられるものになります。
納豆は1パックで240μgのビタミンKが含まれます。
この量は青汁1袋に含まれるビタミンKの倍以上にもなりますから、その多さが分かるのではないでしょうか。
クロレラも1日分を飲むと最大288μgになると言われていて、ワーファリンとの併用を禁止されています。
ビタミンK以外の成分だと、アルコールもワーファリンとの相性が悪いので控えるようにしてください。
フルーツ青汁は安全な飲み方を徹底しよう
痩せるためや健康の為であったりとフルーツ青汁を飲む理由は様々あると思いますが、飲んで不健康になってしまっては意味がありません。
ワーファリンに限らず薬を処方している人、病院に通っているという人は、医師に相談してから飲む事を徹底する
ようにしましょう。
サプリメントと一緒に飲む場合は成分の過剰摂取に注意
どちらも食品ですから、基本的には一緒に飲んで悪いという事はありません。
ただし、どちらも栄養補給を目的としたものですから、成分の過剰摂取にだけは気を付けるようにしてください。
フルーツ青汁はダイエットのために飲む人も多く、同じくダイエットに良いとされるサプリと一緒に飲みたいという人もいると思います。
ですが、それはあまりおすすめできません。
ダイエットサプリの中には特定の成分を吸収させず、カロリーの摂取を抑える働きをするものがあるからです。
そのサプリと一緒に飲んだ場合、青汁の成分もブロックされてしまいかねません。
その他フルーツ青汁と相性の悪い組み合わせ
フルーツ青汁を飲む目的はいろいろあると思いますが、鉄分やビタミンCが豊富なことから貧血対策に飲んでいる人もいるのではないでしょうか。
その場合には、お茶やコーヒーと一緒に飲むことは避けるようにしてください。
これらに含まれるタンニンが、鉄分の吸収を妨げてしまうのだそうです。
タンニンを含んでいるものとしては、他にも赤ワインなどがあげられますので注意してください。
ただ青汁を飲んでいる間ずっとタンニンを摂ってはいけないのではなく、時間をおいてから飲めば大丈夫だと言われていますから、飲むタイミングも考えてみるといいでしょう。
また酵素やビタミンCが熱に弱いため、温かいものとの相性は悪いです。
ダイエット効果に関する酵素や大麦若葉に含まれている抗酸化作用のある「SOD酵素」も熱に弱いですから、気を付けてください。
健康的に過ごすためにフルーツ青汁の組み合わせを考えてみませんか
まず薬を飲んでいる人は、医師に相談することを徹底してください。
個人で判断して、健康被害にあってからでは遅いです。
それ以外の場合には、飲んでいる青汁によっても相性が変わってきますから、相性のいい飲み合わせを調べて実践してみるといいでしょう。
気軽に栄養補給できるフルーツ青汁は多くの人におすすめです
飲まない方が良い人もいるにはいますが、多くの人にとっては普段なかなかとることができない栄養素を摂ることが出来る機会になり、体に良い物なのでおすすめです。
別にダイエットに興味がないという人であっても、飲みやすい青汁と言う感覚でフルーツ青汁で毎日の栄養補給をしてみてはどうでしょうか。